10月7日更新!W流行に備えよう!!
*鹿児島ヤクルト販売CS推進室では、“毎月第1水曜日”に皆さまの健康に役立つ情報を発信しています*
空が高く、雲もくっきり見える、すがすがしい季節の到来。
季節の変わり目を実感できるようになりました。例年ならば「食欲の秋」、「スポーツの秋」、「読書の秋」と秋の形容詞はいろいろありますが、“コロナの秋”とは、呼びたくないものです。
さて、季節の変わり目は、風邪をひきやすくなります。もし、風邪をひいてしまったら、今の社会状況下では「新型コロナウィルスに感染したのではないか?」と不安な気持ちになるかもしれません。しかも、風邪ばかりではなく、最も懸念されているのがインフルエンザと新型コロナウィルスとの同時流行です。
風邪もインフルエンザも新型コロナウィルスも咳や発熱、倦怠感や味覚障害などその症状の特徴が似ているため、感染しているかどうかの自己判断は難しい部分があります。
ですから、これまで通りにマスクの着用、手洗いの徹底、3密を避ける行動でこれらの感染症対策を続けていきましょう。
10月1日からインフルエンザワクチンの優先接種が始まりました。厚生労働省の呼びかけで、まずは65歳以上の高齢者や60歳以上で心臓や腎臓に機能不全がある方が優先対象。その他は26日以降に接種をして欲しいとのことです。(※その優先順に強制力はありません。)
インフルエンザの予防接種を受けても100%罹らない保障はありませんが、その接種により感染するリスクが減ることは間違いありません。また、仮に罹患しても、軽症で済む可能性も高まります。何よりも、インフルエンザと新型コロナウィルスの同時流行の危険性が少なくとも回避でき、医療機関への負担も減らすことに繋がります。
ですから、例年はインフルエンザワクチンを接種していない方も今年は、予防接種をして欲しいものです。国も十分なワクチン数を確保するとしています。
“食欲の秋”は、バランスの良い食事を心がけ、“スポーツの秋”ですから適度な運動をし、“読書の秋”としてゆとりの時間を過ごし、カラダとココロの健康に努めたいものですね。