3月2日更新!「春野菜」で食卓を元気に!
*鹿児島ヤクルト販売(株)CS推進室では、“毎月第1水曜日”に皆さまの健康に役立つ情報を発信しています*
先日、ネットニュースで「紫色に変色したキャベツを見かけたら、“買い!”」の記事を見ました。十分に生育し寒さに晒されたキャベツは、糖分を溜め、その証としてアントシアニン色素により紫色に変色するそうです。キャベツは「青々としたものを!」と思い込んでいた私。次に買い物をする際は、紫色に変色した「甘いキャベツ」を探してみようと思います。
さて、キャベツに代表される「春野菜」。みなさん「春野菜」をいくつご存知ですか?
今回は「春野菜」についてご紹介します。
ふきのとう(蕗の薹)
早春に土の中から葉より先に花茎を出して、その先端につぼみをつける。なるべくつぼみが開かないうちに食べる。雌花は白色、雄花は淡黄色。独特の苦みと芳香がある。みそ汁や天ぷら、つくだ煮などによい。
アスパラガス
太陽に当たらないように育てたものはホワイトアスパラガスとなるが、グリーンのほうが栄養価が高い。アミノ酸のアスパラギンを含み、疲労回復や皮膚の代謝活性化によい。色が濃く、穂先のつぼんでいるものを選ぶ。
たけのこ(筍)
竹の幼茎で、一般的に孟宗竹のもの。その他にも、大名竹・こさん竹・カラ竹等が鹿児島ではよく食される。なるべく堀立のものを選び、米ぬかと共に湯でこぼし、冷蔵保管する。生のまま放置すると、えぐみが出る。筍ご飯や酢味噌和え、澄まし汁など。
そらまめ(空豆)
さやが“空に向かって”付くため、空豆(ソラマメ)の和名がついた。鹿児島県指宿の特産でサラダやポタージュ・炒め物に用いられるが、さやごと直火で焼いて食べるのがおススメ。
クレソン
別名オランダみずがらし。香りが高く、葉や茎に辛味がある。明治初期にレストラン等の業務用として導入され、その後、帰化植物として川辺などで見られるようになった。肉料理の付け合わせや、辛味を抑えた品種のサラダが美味。