12月1日更新!ケーキと乳アレルギー
*鹿児島ヤクルト販売(株)CS推進室では、“毎月第1水曜日”に皆さまの健康に役立つ情報を発信しています*
コロナウイルス感染者数もようやく落ち着いてきました。イベントや外出など自粛が続き、「やっと自由だ!」と飲み会の計画を立てている方も多いのではないでしょうか?しかし海外では新たな変異株「オミクロン株」なるものが流行の兆しを見せはじめています。人が集まり感染リスクが上がる年末・年始、油断せず気を引き締めて参りましょう。
年末の一大イベント「クリスマス」には「ケーキ」がつきもの。真っ白な生クリームたっぷりのケーキはクリスマスの定番ですが、「牛乳アレルギー」のために食べることができない方もいらっしゃいます。
そこで今回は「牛乳アレルギー」についてのお話。
「牛乳アレルギー」とは食物アレルギーのひとつで、牛乳などの食品に含まれるカゼインやβラクトグロブリンなどのタンパク質を摂取することにより、腹痛やじんましん、呼吸困難やアナフィラキシー症状などをひきおこします。乳幼児期に多く、成長と共に治癒することもありますが個人差が大きく、摂食対応には十分注意しなければなりません。とくに加工食品には注意が必要で、原材料表示のチェックが不可欠です。しかし原材料のなかには「乳」という文字が付くものが多くあり、「これは大丈夫だろうか?」と判断しづらいものもありますね。
以下に分かりづらい原材料についてまとめましたので、ご参考までに。
*ヤクルトの「乳酸菌」そのものは乳アレルギーの原因にはなりませんが、原料に「脱脂粉乳」を使用した「乳酸菌飲料」ですので、注意が必要です。
アレルギーの方だけではなく、自分の体に摂り入れるものに興味をもつことは大事なこと。
クリスマスにはいつも頑張っている自分の体に、
ねぎらいのプレゼント(愛)を忘れずに。