6月1日更新!梅仕事をはじめましょう
*鹿児島ヤクルト販売(株)CS推進室では、“毎月第1水曜日”に皆さまの健康に役立つ情報を発信しています*
梅雨」の文字にもあるように、この時期の代表的な食材「梅」。厳寒の頃に咲いた白い小さな花が、青々とした葉の間に丸々と実っている様子は、その味(酸味)も相まって爽やかさを感じるものです。この「梅」を梅干しにしたり梅シロップを作ったりすることを『梅しごと』と呼ぶのだとか。なんだか素敵な名前のお仕事ですね。
「梅」はバラ科の植物で300種以上の品種があります。クエン酸の酸味が強く、青梅(未熟果)には青酸を生じる青酸配糖体が含まれ中毒症状をおこすため、生食には向かず加工して食します。では早速、『梅仕事』を始めましょう♪
※『梅しごと~梅干し~』
◆梅 3㎏
◆天然塩 300g~540g(減塩10%~基本18%までお好みで)
◆焼酎 100㏄程度(度数35%のもの)
◆密閉容器 ガラス製のフタ付・中フタ・重石
①青梅は水に一晩漬けて、アクを抜く。(水替えを2.3回行う)
➁梅のヘタを除き、水気をしっかり拭き取る。傷んだ梅ははずす。
③下処理が済んだら焼酎をまんべんなくふりかけまぶす。
④清潔な密閉容器に塩をふり入れ、梅を並べる。塩と梅を交互に重ね、最後に塩をして中フタを落とし、重石をのせる。
⑤冷暗所で保管し、梅酢(白梅酢)が上がってくるまで待つ。(約1週間~10日程度)
⑥赤しそを塩もみし、軽く水洗いをする。これを3回繰り返しアクを抜き、白梅酢と混ぜ発色させてから梅容器に入れ、中フタと重石をのせる。
⑦梅雨が明けたら、梅としそを取り出し天日干しする。(1日目は昼のみ・2.3日目は昼夜干す)
⑧清潔な容器に保管する。
雨で家に籠りがちな時期ですが、『梅しごと』をしながら梅雨明けを待つ・・・。
そんな日々を過ごしてみませんか?