7月3日更新! 「食べる=生きる」を支える消化管!
みなさん、食べることは好きですか?私は何よりも大好き!!管理栄養士という仕事を選んだのも「食べること」が、私をワクワクさせてくれるものだから。「何を食べようかな?」「どんな風に料理しよう?」と考えるだけで楽しくなってしまいます。おかげで「病気に負けない強いカラダ」にはなりましたが、体重増加に歯止めがかからず・・・。体重を「管理(できない)栄養士」として日々、奮闘中です(笑)
さて、そもそも人はなぜ「食べる」のでしょう?「食べることは生きること」とよく言われますが、まさしく「生命を維持するため」が一番の目的ではないでしょうか。私たちは「食べること」により食品からエネルギー源や栄養素を摂取し、それらを体の中で活用(代謝)することで生きています。その「食べる」・「エネルギー・栄養素を活用して生きる」の間にある、体の不可欠なはたらきが『消化・吸収』です。
『消化・吸収』とは、体内に取り込んだ食品から必要な栄養素を最適な状態にして取り出し、血液やリンパ液に取り込むこと。それらは消化管という一本の管内で行われています。口から始まり肛門で終わる消化管。それぞれのはたらきをおさらいしてみましょう。
*口・・・・・消化管の入口 咀嚼と舌により食物を細かくし、唾液と混和させる
*食道・・・・口腔から胃へ、食物を送るはたらき
*胃・・・・・食物を一時貯留し、胃酸と胃の動きにより更に細かくする
*小腸・・・・消化の仕上げをし、栄養素の吸収をおこなう
*大腸・・・・食塊から水分と消化酵素を再吸収し、便をつくる
*肛門・・・・便を体外へ排出する
「食べる=生きる」を支える消化管。
なかでも消化吸収の主役「小腸」は、私たちが健やかに生きるために重要な役割を担っています。
人生100年時代を生きる私たち。暮らしの中にプロバイオティクスを摂り入れ『強い腸で健やかに生きる』を実践していきましょう。Yakultはそんな毎日を応援しています^^