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7月2日更新!夏バテの犯人は「腸」だった?!

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*鹿児島ヤクルト販売(株)CS推進室では毎月第1水曜日に皆さまの健康に役立つ情報を発信しています


先月27日、西日本では異例の速さで梅雨明けが発表されました。梅雨も明けて本格的な夏の到来です。今年の夏は全国的に厳しい暑さの期間が昨年以上に長くなりそうですね。本格的な夏がやってくると、なんとなく体がだるい、食欲がない、よく眠れない・・・そんな「夏バテ」の症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか?実はその不調、腸の疲れが原因かもしれません!

冷たい飲み物やアイスクリームが恋しくなるこの季節。つい、冷たいものばかりを摂りがちですが、これが腸にとっては大きな負担になります。腸が冷えると、血流は悪くなり、消化や吸収の働きが低下。さらに、冷房による体の冷えや、自律神経の乱れも加わることで腸の動きが鈍くなってしまうのです。その結果、便秘や下痢、胃もたれなどの不調が起こりやすくなり、免疫力やメンタルの不調にもつながっていきます。では、夏バテを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか?ポイントは、下記の腸をいたわる生活習慣です。

夏の腸を元気にする「腸活」習慣

1.冷たいものはほどほどに

暑いからといって冷たい飲み物や食べ物ばかり摂っていると、腸を冷やしすぎてしまう原因に。常温の水や白湯、温かいスープを意識的に取り入れることで腸の働きを助けましょう。

2.発酵食品と食物繊維を味方に

発酵食品・・・乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を含む発酵食品を摂ることで、腸内環境を整える

効果が期待できる。味噌や納豆、ぬか漬けやヨーグルトなど。

食物繊維・・・善玉菌のエサとなる食物繊維を含む食材を摂ることで、おなかの中にいる善玉菌を増

やす作用があるとされている。海藻類や野菜、果物など。

3.朝のリズムを整える

腸は朝にもっとも動きが活発になると言われています。朝起きてすぐにコップ1杯の白湯を飲んで腸を目覚めさせる習慣は、排便リズムを整えるのに効果的。

実は、発酵食品と食物繊維を一緒に摂ることで手軽に腸活が出来るんです!例えば発酵食品である味噌、味噌汁の具に食物繊維たっぷりの海藻や野菜を入れたり、ビフィズス菌などを含むヨーグルトに果物を加えたり、納豆菌を含む納豆に食物繊維たっぷりのオクラを加えれば、立派な腸活メニューに♪

腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、心と体の健康に深く関わっています。腸が元気であれば、体調も気分も整い、暑い夏を元気に乗り切れます。今年の夏は「腸活」を意識して、夏バテ知らずの毎日を過ごしてみませんか?